歯周病いわゆる歯槽膿漏
2025.04.14
今回は歯周病についてお話しします。
歯周病とは歯と歯肉のスキマ(歯周ポケット)付近に細菌が侵入して歯肉に腫れや出血などの炎症症状を引き起こす病気で、この炎症が進行すると歯を支える靱帯(歯根膜)や骨(歯槽骨)が破壊吸収されていき、歯がグラグラと動揺したり最終的には歯が支えを失って自然脱落してしまいます。
歯周病の予防には毎日の歯磨き(ブラシ、歯間ブラシ、フロスなど)が重要となってきます。ただそれだけでは十分歯周ポケット付近のばい菌汚れは取りきれないこともあります。歯周病は目立った炎症症状もでず、自分でも気がつかないうちに症状が進んでいることもあるので要注意です。歯科医院での定期的な検診とクリーニングを受けるように心がけましょう。